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Channel: シェフのフライロッドの世界
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Model 260  その2

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話が途中で止まっていました。

長さは7'6''で、 6ft台のミッジからすると、本当に長いと感じるロッドです。

投げて見ると、バット部分に張りがあって、力を溜めてラインをリリースするのが良くわかります。

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やはり見れば見るほどポール・ヤングに似ています。

柔道でいう背負い投げのような、腰に乗せて跳ねる感じがヤング系パラボリックの特徴です。

ラインがきれいにロッドに乗った時の直進性たるや恐ろしいもので、

どんな風にも負けない力強さを示してくれます。

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ビデオにもありましたが、特にドライフライの場合、

サマーズはフォルスキャストを極力少なくするように、と思っています。

一発で対岸のポイントに投げ込むには、一本が取れる技量を持ったロッドでなければなりません。

有効や技ありを重ねてみても、その間に魚は逃げてしまいます。

このロッドはまさに、フライさえ間違えていなければ、一投目で一発必中を実現するための

素晴らしいロッドです。

そして50センチの暴れいんぼーもきっちり寄せてくれます。

サマーズ氏、誰も継ぐ人がいないなんて信じられません。

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いいロッドです。







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