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Channel: シェフのフライロッドの世界
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日光 その3 湯の湖

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左からセージ(グラスロッド)、G.ルーミス、オービス、カプラス
セージのグラスは珍しく是非試してみたかったので、6番のシンキングラインでがんがん投げました。

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リトリーブの釣りは撃沈。
砂浜ではトラックから何十キロと鱒が湖に注がれているのにルアーも餌も沈黙。

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例年と違うぞ。水がまだ冷たいらしい。
5月の頭にも雪が降ったそうで、山の斜面には白い絵の具があちらこちら。

ということで魚があまり動いていませんでした。
フローティングラインでミッジを水面直下に垂らす釣りは、少し釣れているようでしたが、マラブー貴族はほとんどが(全員ではありませんが)出家しました。


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とはいうものの今回の最大の収穫はグラスロッドの可能性でした。
グラスってGLXに代表されるようなハイモジュラス・カーボンに負けないぐらい飛ぶんですね。

一回腰に乗せて、ちょっと違うかなと思ったら、再度調整させてくれるような溜めがあります。背負い投げで逃げた相手を追って一本背負いで持っていくような・・・(すいません、柔道をされていた方しかわからない表現かもしれません)・・・つまり連続技の修正が効いて、相手(この場合ライン)を追い込んでフィニッシュ(シューティング)できるところがすばらしいと感じました。
グラス凄いぞ!!


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日光湯元レストハウスでいつもお世話になる福田さんと息子さん。
湖のコンディション、ヒットフライ、ルアーなどの情報を教えてもらえます。

・・・では何故出家したのか、それは最後まで自分のやり方に固執したからです。

福田さん、またリベンジに参りますので、その時はよろしくおねがいします。


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