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Channel: シェフのフライロッドの世界
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日光 その2 湯川の続き

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川はやや渇水気味で正直もう少し雨が欲しいところ。
湯川のフィールドレポートには先週土曜日の釣り人の数は出ていませんが、日曜日の27人よりは多かった気がします。

渇水と、釣り人と、また特に修学旅行の生徒さんを含めたハイカーが多かった事もあり、魚はかなりデリケートになっていました。

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小田代橋より上流では、白っぽいカディスが産卵を繰り返し、モンカゲも飛び、大型のヒゲナガが水面を小刻みに走り回っています。

ミッジも川面に乱舞し、ハッチの量はまさに最盛期。
しかしそれを追う魚が見られません。

昨年は捕食シーンをかなり見ることができたのですが、ライズがないのです。
相当暗くなり、周りが静寂を取り戻さないと魚も安心して捕食できないのかもしれません。

ということで、2匹しか釣れませんでした。
一匹はまずまずのサイズでしたが、もう一匹はベビーちゃんでした。
同行させいていただいたKADA氏も同じぐらいの釣果。

今回は釣りをしている時間より、入れる場所を探すために歩き回る時間のほうが多かったと思います。

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さて、今回の釣行目的のひとつがKADAロッドのテストです。
7ftの#3(左)、6ft3の#3(右)、ともにすばらしい性能を発揮してくれました。

ラインがテイップから少し垂れる程度でキャストする短距離から、もう少しラインを出す中距離・長距離も、正確にフライをターンさせます。
12番程度でも全く苦にせずスポットに入れていきます。

一振り、二振りで決めるところが気持ちいいです。
ブルックはかなり暴れてくれるのですが、魚がかかっても心地よく追随します。

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ps.  Kadaさんはプロのビルダーさんではありませんが、ロッド作りが大好きで、友人に頼まれてロッドを数多く作られています。お話をしていたら、6.3の#3に関して、ブランクやパーツ等3本程度(2p2t)在庫があって作れるそうです。バッグもケースも付くそうです。ご興味ないし詳細をお知りになりたい方はご連絡ください。内緒コメントでも結構ですし、Facebook(http://www.facebook.com/captainbamboo)のほうへメッセージを頂いてもかまいません。実費プラス工賃程度だそうです。ただ他にお仕事があるので、半年ぐらいは時間をいただきたいとのことです。




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