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Channel: シェフのフライロッドの世界
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2014年 ハンドクラフト展 その4

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村田ロッドの村田孝二郎さん。
初めて直接お話をさせていただきました。
熱意あふれる語り口に思わず引き込まれてしまいました。
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7’#3と7’8’’#3の2本を指さして、エコノミーバージョンで、
普段やらないリールシートもコルクに。7’#3はベビーキャッツキルのような凛としたロッド、7’8”同じストレートテーパーでも全く違う雰囲気に。とてもいい感じでした。

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カンパネラの宇田さん、新たなモデルを模索し、デモロッドを何本かお持ちになられていました。

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向かって一番手前の7’#3は源流に行かなくとも身近で釣りを・・・
これがすごかった。

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ビルダー同士の真剣な話し合いに入る隙がなく、カメラを向ける私でした。
すると、良く知っている方々がいらっしゃるではありませんか。

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さっそくUDAロッドのプロトを振っていただきました。もう少し広いところで、とおっしゃっていましたが、絶賛でした。今年はUDAバンブーロッドに新しいラインが増えそうです。

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十勝ロッドの橋本さん、人がいっぱいで、隙間から声をかけられる程度でした。

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今年から確かScott社のバンブーロッドを製作されるはずです。
北海道とアメリカと行き来されるようです。ますます活躍が期待されます。

3時間という限られた時間でかなりお話をさせていただけました。本当はもっとたくさんのビルダーさんのロッドを見たり、お話がしたかったのですが、それができず残念です。

最後になりましたが、お付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました。


日本のバンブーロッド(グラスロッドもそうです)は今黄金期にあります。欧米のロッドも先人として素晴らしいものがたくさんありますが、日本のフライロッドは日本の釣りに適合し、あるいは日本の素材を充分生かし、フライフィッシングのフロンティアを大きく広げています。そしてそれが日本初のグローバルへつながっています。私よりも若い層の方々が活躍をして、バンブーロッドやグラスロッド、リールやシルクラインなどFFの世界を一層深めており、とても嬉しい気持ちになりました。日本のロッドが素晴らしい、日本のリールが素晴らしい、日本のラインが素晴らしい、今回のクラフト展は日本のFFの大きな転換点を示していて、また限りない可能性を感じさせるものでした。ブラボー!!!





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