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Channel: シェフのフライロッドの世界
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K.Takahashi コレクション その1

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フランスからルーブル美術館がやってくる、オルセー美術館がやってくる、マネ、モネ、マチス、モディリアーニ・・・・

そうではありません。

絵画も興奮しますが、フライの歴史も興奮します。
世界的に有名なKen Takahashiコレクションを、ある方のご紹介で拝見させていただく機会を得ました。

Takahashiさまのご好意で写真掲載の許可を頂きましたので、何回にわけて拝見させていただいた、フライの歴史をご紹介できればと思います。
Takahashisさま、ありがとうございます。

冒頭の写真は、フライに塗るハーディ社のフライオイル。circa 1910~(すいませんしょっぱなから記憶が飛んでいますが)。中身はもちろん当時のもの。

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これは胸にピンで留めるルーペ。これもハーディー製。ちょうど水平になる一でパチっと止まる超すぐれもの。キャップの庇に付けるものよりスマート。circa 1910~

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親指に取り付けて、小さなアイにラインを通し、結ぶ。
今の昔も遠視で苦しんだ?

イメージ 4

ひとつひとつの小道具にそれぞれストーリーがあって、フライフィッシングに対する真剣さと、丁寧さと、そして遊び心が折り重なるように詰め込まれています。

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これもフライオイルを入れていたボトルで、革の蓋の先端がボタンにかけられるようになっています。

イメージ 6

ピンセットに合体したルーペ。説明は要りません。
みんな100年以上もまえの道具ばかり。
現代でもあればいいのに、と思うアイテムも多々ありました。

しかし、しかしですよ、拝見している間、私は鳥肌が立ち続けていました。
釣り道具でこんなに興奮した経験は記憶にありません。

続く

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