以前に平野釣具店の平野さんがお持ちになられたペンタラックスを振ったときは
そんなに強い印象は残らなかったのですが、今回テストさせてもらっているロッドに関しては、良い意味で驚きの連続でした。
まずは鞭系のロッドであるということ。
トンキンなのに驚くほど柔らかいのです。
これはスイスのカート・ザンブランのロッドもそうでした。
バンブーはナット・ユスランが持っていた在庫を買い上げたものだそうです。
あと、オイルフィニッシュなのでエッジが立ってます。
持った瞬間にバランスがいいなと感じます。
投げ易くて、大きなフライも目標にきっちりとターンさせます。
またロブ・スミスの解説どおり力を入れずにタイトなループができます。
そして魚を掛けたときの感触も良く、また無理なく寄せてきます。
Dr.Todd Larsonが雑誌のためにインタビューするだけの人物です。
独自の発想と技術で素晴らしいロッドを作ります。
やはり注目です。