コルクにはたくさん穴がいていますがデモロッドなのでそれはそれでOKです。
どうしてトラウトマンという名称になったのでしょう。 鱒男さん???
とてもいい感じのロッドです。
リールシートはやせ細らないように1本入っています。
非常にフィット感ある素晴らしいシートです。
リールが安心してくっついている感じです。
キャスティングですが、アクセルに少し余裕のあるキャデラックのような滑らかな滑り出しに、
気が付くとスーとラインが伸びています。
窓の景色はゆっくり動いているようで、メーターを見ると150km・・・・・・
ラインの動きはまさにこの窓の外を眺めているように、エレガントです。
4番指定ですが、WF4,ないしDT3がいいですね。
恐らく、この五角にパワーがあるのだと思います。
五角といえばユスランをはじめウジニッキが有名ですが、
ウジニッキの五角にも感じる独特の余裕、
それは六角にみるロッドパワーとは明らかに違います。
トルクというより、排気量が大きいエンジンを搭載しているため、極めて走りが滑らかで静か、
そんな感じのロッドです。
トラウトマンロッドの宮崎さん、今後の作品にますます期待の掛かるビルダーさんだと思います。