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Channel: シェフのフライロッドの世界
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2013 つるやハンドクラフト展 その2

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Studio Thin Lineの石坂さん。
ここでは2つの話題に花が咲きました。

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ひとつは大型魚を釣り上げるバンブーロッドで、実際にフロリダでターポンを何本も上げてきたそうです。見てください、12本のストリップを貼り合わせてから作られた変形ヘキサゴン。アメリカの鬼才マイケルモンテーン、あるいはスイスのカート・ザンブランの構造と共通するものがあります。

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手前からシーバス、ボーンフィッシュ、ターポン向けのバンブー。フェルールは金属製だと折れてしまうので、スプライス。全く問題がないそうです。
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もうひとつの話題はフェノールレシンによるグラスロッドです。写真にはありませんが、昔ながらのシガー色したブランクが素敵でした。しかし、先般の雑誌紹介であっといまに在庫切れ間近。日本でブランクを提供していたところも海外需要で在庫が底をつき、今後の生産予定もないとのこと。

石坂さん、ありがとうございました。

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プライムタイムの宮崎さん、昨年秋島の昭和記念公園での展示会でもお話をさせていただきましたが、スマートでかっこいい方です。

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トレードマークの斑模様に、振り心地のよさそうなロッド群。
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作りも丁寧で美しい。
個人的にはATHのリールをバンブーロッドにのせているところが大好きです。

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横で加田さんが製作に関していろいろ質問されています。
何でも気さくに答えてくださる宮崎さん。

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盛上がってます。

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センスの光るサイン。フェルールもトランススーセントでこじゃれています。
宮崎さんありがとうございました。

続く

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