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Channel: シェフのフライロッドの世界
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The Boardman River

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サマーズ氏とお孫さんの動画が撮影されたのはボードマン・リバーです。
サマーズ氏の住所からも確認できます。

そう、お住まいは下記地図でいうと2と3の間で、少し3寄りのところです。
Wikipediaからそのまま持ってきて大変恐縮です。

この川、グランド・トラバース湾に流れ込む全長45.4キロのミシガンでもTOP10に入るトラウトリバーとのこと。
うらやましい。
 
The Boardman River is a 28.2-mile-long (45.4 km)[2] river that flows into the west arm of Grand Traverse Bay in Traverse City, Michigan. The Boardman's upper tributaries rise near Kalkaska, Michigan, and its watershed drains an area of 295 square miles (760 km2) through 130 miles (210 km) of river and tributaries. The Boardman River is considered one of the top ten trout streams in Michigan.[3] Before entering the Grand Traverse Bay, it becomes Boardman Lake, a natural lake that was originally 259 acres (1.05 km2) in size and increased to 339 acres (1.37 km2) after the Union Street Dam was constructed in 1867.
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いい感じですね。
水がきれい。
こんな川が目の前にあったら、仕事どころではないだろうな。
 
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Model 260  その2

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話が途中で止まっていました。

長さは7'6''で、 6ft台のミッジからすると、本当に長いと感じるロッドです。

投げて見ると、バット部分に張りがあって、力を溜めてラインをリリースするのが良くわかります。

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やはり見れば見るほどポール・ヤングに似ています。

柔道でいう背負い投げのような、腰に乗せて跳ねる感じがヤング系パラボリックの特徴です。

ラインがきれいにロッドに乗った時の直進性たるや恐ろしいもので、

どんな風にも負けない力強さを示してくれます。

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ビデオにもありましたが、特にドライフライの場合、

サマーズはフォルスキャストを極力少なくするように、と思っています。

一発で対岸のポイントに投げ込むには、一本が取れる技量を持ったロッドでなければなりません。

有効や技ありを重ねてみても、その間に魚は逃げてしまいます。

このロッドはまさに、フライさえ間違えていなければ、一投目で一発必中を実現するための

素晴らしいロッドです。

そして50センチの暴れいんぼーもきっちり寄せてくれます。

サマーズ氏、誰も継ぐ人がいないなんて信じられません。

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いいロッドです。






Golden Gate Angling and Casting Club

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    こういうクラブを日本でも是非作りたいものです。

Wild On The Fly

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世界中のモンスターを追います。
これまた素晴らしい映像の数々。

Mayfly Madness

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一昨日、昔の会社の先輩と後輩とで山梨の管理釣り場(鹿留)に行ってまいりました。

ちょうど産卵時期に重なったため、ヤマメやニジマスが身を寄せ合って川底に尾びれで穴を掘る姿が見られました。婚姻色の入ったヤマメは非常に艶やかでした。

そう、今回はXX氏や○○氏のバンブーロッドを持って、耐久テストならぬ実釣テストをしました。
素晴らしいパフォーマンス、これはまたご報告します。

で、それとは全く関係のない北欧のFFの様子を。
また映像のアップですか?

すいません。
でもこういう映像はなかなか日本ではお目にかかれないのです。ハウツーや解説系は多いのですが。

ハンターのように獲物に近寄って、一発で仕留める。
これだけで、とても勉強になります。

来春に向けて、キャスティングの腕を上げなければ。

Small Stream Big Trout

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またまたステキな映像を!
話している言葉からどうもスウェーデンの方のように思われます。

英語で解説が付いていました。
釣り人は近くに素晴らしい川を見つけたようで、ランドオーナー(土地所有者)に釣りの許可を得ました。

しかしオーナー曰く、「魚なんて見たことないし、誰も釣りしに来たことなんてないよ」・・・・
と言われましたが、皆さん見ていてくださいね・・・

もうびっくり!
こんなところ自分の周りにないかな。

Me and Martin went out to see if we could find some nice trout streams in the neighbourhood. We found a promising river and asked the landowner if we could give it a try. He said "yes, but I don't think you'll catch anything. I haven't seen any fish and nobody ever comes here to fish". Well, look what we found...

あと、ベルジアン・キャストって言うのでしょうか、途中でロールキャストの変形のような投げ方をしているのも興味深いです。


静かに急げ! 原田竹竿 その1

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今年はご自宅が自然災害にみまわれ、作業が思い通りにならない日も多かったのではないでしょうか。
そんななか、待ちに待ったロッドが届きました。すべてにすばらしい!原田さんありがとうございます。


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真竹ホロー、7ftの3番です。

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黄金色に輝く竹肌にトランスルーセントなアンバーとゴールドトリム、いい顔しています。
原田さんにもテーパーに関していろいろ話を聞いていただき、大きなフライをちょっとした距離があってもドカンと投げ入れられるように、とお願いしました。

そしてまさにそのとおり、というよりは、それをはるかに凌駕したパフォーマンスびっくりしました。
私がリクエストした釣りかたは、パラボリック・アクションのほうが一般的にはフィットしやすいようですが、このロッドはバリバリのプログレッシブなのに、パラボリックのようにな投げ方でもストレスなくラインが伸びます。アークがきれいで、和弓を引いたような感じです。

ロッドの詳細は次回へ

The Complete Angler 『Learn to be quiet』 video

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米国コネチカット州はエール大学の学生が、17世紀の随筆家アイザック・ウォルトンを卒業論文の題材として取り上げ、コンプリート・アングラーに沿って英国を釣るというドキュメンタリー風のフィルムです。

なかなかすてきな音楽はこの映像のためのオリジナルのようです。
サーモン・フィッシングを含め、英国の釣りの魅力が満載です。

47分の上映なので、週末などお時間のあるときににゆっくりとご覧ください。
これを見て思いましたが、いい趣味を持てて、本当に幸せです。

The Complete Angler is a film by James Prosek (artist/writer), Fritz Mitchell (producer/editor) and Peter Franchella (cinematographer). It documents Prosek's travels as he walks in the footsteps of the 17th century English writer, Izaak Walton―"research" for his senior thesis at Yale. The film focuses on Walton's book, The Compleat Angler, a book that many have heard of but few have actually read.

Chapter 1 - James leaves Connecticut for Ireland and England, catching a few trout in his home streams    and musing about his youth, fishing, and some Waltonian ideals. He visits the library at Yale and examines  a first edition of Walton's Compleat Angler from 1653. Then he sits for a reading of Yeat's poem,               The Song of Wandering Aengus, by Harold Bloom.

Chapter 2 - James goes to Ireland to experience the earliest form of fly-fishing, dapping live mayflies        impaled on fine-wire hooks for brown trout on the lakes of the Connemara region. He visits with a boy who collects and sells live mayflies to the fishermen, and salmon fishes along the Eriff River.

Chapter 3 - James fishes a tributary of the Thames in London that Walton fished three hundred and fifty    years before, the River Lea. Walton was forced out of London during the English Civil War and returned to the pastoral beauty of his homeland in Derbyshire and the beautiful River Dove in the Peak District.

Chapter 4 - James visits the "fishing temple" on the River Dove, which Charles Cotton (considered the     father of modern fly-fishing) built in honor of his friend Izaak Walton.

Chapter 5 - James fishes with Sir John Swire, an upper-class Englishman who talks about his love of        fishing and of Izaak Walton's ideals and life philosophy.

Chapter 6 - James visits Victoria Wakefield who helped him secure fishing on the renowned chalk streams, the Test and Itchen in Hampshire. She introduces him to Roger Harrison, who owns a beautiful stretch of    water on the Itchen with lots of wild trout. There, James encounters a milkmaiden.

Final Chapter - James visits Izaak Walton's grave in a chapel in Winchester Cathedral, and discusses the    last years of his life. Then he sings a song in a meadow by the river and returns to the fishing at the pond  near his home in Connecticut.



Hooked with Paul Young Patagonia Paradise

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Paul Youngと聞いて・・・まさか?
やはり違う人でした。

しかしこの人釣りが上手い。
アルゼンチンはパタゴニア、第一部の釣りは、今までに見たこともないようなところで釣りをします。

大きな川が複数の流れになって、湿地帯を作ります。
そこにポットホールと言うか、くぼみのような水溜りができて

身を屈めながら、ストーキング。
そこに驚くべき魚が。

フライを咥える瞬間を見てください。
第2部は、これまたびっくり。

強風の中でシートラウトを釣ります。
そして記録的な巨大シートラウトを釣り上げます。

地球の反対側、パタゴニアはこれからがシーズンです。

静かに急げ! 原田竹竿 その2

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サクセションと名付けられたこのモデルは、バットからテイップまで徐々にベンディング・カーブが深くなるプログレッシブなアクションを身上としています。

原田さんもこのカーブが自慢とおっしゃっていました。

パラボリックなロッドに見られるような、特定箇所のキックポイントがあまりはっきりしていません。
逆にロッド全体でしなるのです。

しかもティップの太さから決めたのではないかないかというぐらいに全体のバランスが取れています。
だから手にしたロッドが軽い!

ラインはどこまでの強く滑らかで、真竹のよさを残しつつ、ホローなのでトンキンのようなリズムを残しています。
真竹はトンキンに比べると、1/16拍子遅い感覚ですが、このロッドは1/32拍子の遅れに留まります。

なんのこっちゃ?YMOのドラムの高橋ユキヒロさんが、ドラムが遅れていませんか、と聞かれたときに、敢えて
1/16拍子遅らせているのです、と答えていたので、それを思い出しました。

真竹はもっちり感というか、トンキンに比較して少しスローな感じを受けますが、このロッドはそこまでの差を感じさせません。それがいいのです!!

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キャスティングに関して、朝間さんのロッドもそうでしたが、真竹中空はラインが力強いのです。
そしてこのロッド、ティップの出来が素晴らしいので、短いところから遠投まで、ループが潰れることなく

きれいにターンオーバーします。したがって振り下ろし型(リッツ型)のキャスティングスタイルではなく、サイドキャストで性能を十分に引き出せます。


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カーボンを使ったフェルールも、研究の勝利でしょう。

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続く


Hooked with Paul Young - Golden Dorado

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Paul Youngさんのシリーズは本当に面白い。
北アルゼンチンのパラナ川でのドラド釣りがありました。

巨大なドライフライでフラッタリングカディスのように川の表面をクロスでスーっと走らせます。
するとドカン!

10番ぐらいですかね。
バンブーロッドだとどれぐらいのものを持っていけば良いのでしょうか?

考えてしまいます。
開高健氏もドラドを釣りました。

ピーコックバスにドラド、是非釣りに行って見たいです。


第1回 竹のフライフィッシングクラフト展

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最終日、何とか間に合いました。
原田さんにロッドのお礼をしに行かなければと思っておりましたが、お会いできて良かったです。

右奥に、トレードマークの帽子をかぶっておられるのが原田さんです。

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原田竹竿、手前が新たなカーボーンフェルールの3ピースロッド。
ベンディングカーブがきれいです。

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もっとゆっくり皆さんのロッドを見たかった。
もっと皆さんとたくさん話をしたかった。

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今回の主催者、鈴木ロッドの鈴木さん。
こんな事を言うのも恐縮ですが、とてもさわやかなナイスガイな方でした。

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鈴木ロッド、軽くて強くてしなやか。
振ってみたかった。
持った感じはウジニッキ氏のロッドが近い感じかな。

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宮崎御大から、自作ロッドのアドバイスを受ける井澤さん。この真剣なまなざし。
井沢さんの最新作(?)は、レナード系アメリカンテーストではブリティシュなテースト。
HARDYの間違いなくパラコナマーベル、ソフトだけど柔じゃない(・・)面白いロッドに仕上がっていました。

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宮崎御大のロッド。キャストさせてもらいましたが、これはすごかった。
しなやかなのに最後までスーッとラインが伸びます。
バンブーロッドの楽しさが満載。次回もっといろいろ振らせてください。

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グラスフィールドの草野さん。堂に入った素晴らしいキャスティング。

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8.3ftの#5は、マーベラス!!!極端ですが、7フィートにも満たない感覚に陥りました。しかも軽い。バランスが抜群。力を入れずにラインが滑るように伸びていきました。皆さん本当にすごいロッドを作られています。

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キネヤのご主人奥居さん。静から動への一切無駄のない動きが素晴らしかった。
こうなりたい・・・と思わせるキャスティングの間合いでした。

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キネヤリール。これだけ一同に見たのは初めてです。写真では言い表せない質感とエレガントさ。海外でも一級の評価を得ているわけです。真ん中のリールは今回のために竹を貼ってアクセントをつけています。溜息しか出ません。喉から手が出ます。

今回は本当に半分にも満たないビルダーさんとしかお話できませんでしたが、次回は是非お願いします。


Eastern Rises (teaser)

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話題になっているVideoの宣伝版です。
ご覧になられた方も多いかもしれません。
ねずみを食べているレインボー!!
カムチャッカ、200年前のアラスカを見ているみたいだと釣り人が言っていますが、
結構目と鼻の先ですよね。
Big Footも出演していてお茶目です。


大きい画面でご覧になられる場合はこちらへ。
http://vimeo.com/3074182

スイスのフライフィッシング その1

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スイスのバンブーロッドビルダーであり、インストラクターであり、ペンション経営者であるカート・ザンブランさんからスイスにおけるフライフィッシングの案内を頂きました。

もう解説抜きで、写真をご覧ください。
(1枚目の写真の左に立っているのがカートさんです)

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スイスのフライフィッシング その2

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カート氏が紹介してくれたスイスの山岳FFの続きです。
解説無しの写真のみ。

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スイスのフライフィッシング その3

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結構遠くからポイントへ投げている感じですね。
ロッドは真っすぐにスパンと投げれるタイプのような気がします。

面より点で釣る感じです。
しかしそれにしても、魚はいつの時代からこんな標高の高いところにいるのでしょうか。

氷河、万年雪、ランドロック、ブルックとかブラウンはもしかして古代魚?
引き続き写真映像のみです。

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13ピースのロッド

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カートさんの作った13ピースのロッド
2種類あります。

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ノードレスではないと思いますが、スプライスされています。
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まさか、小さい面にガイドが乗っている。

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受け口はブランのの形状相応になっていることがわかります。

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受け口がどうなっているのか、いまひとつわかりませんが、セレートされた刃の部分で調整しているものと
思われます。
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モンターニュ・ロッドのようなシャープなリールシート。独自性が光ります。
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それにしてもすごい。パワフル。

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しかしこの写真はほんまかいなと言うぐらいに壮大。
そして魚の色が異常に美しい。

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Kurtさんの返事

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Kurtさんに直接聞いてみました!


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カートさん、製作されるロッドのアクションはどのようなものですか?
どんなアクションでも製作可能です。ほとんどの場合はお客様の要望に応えて作っています。一番よい方法お客様がどのようなキャスティングをするのか、いろいろなロッドを持ってもらうことです。そうすればどのロッドがその釣り人にふさわしいのかがわかります。
卑見ながら自分はパラボリックなアクションが好きです。パラボリックだと短いラインでもロッドに乗せることができて魚に対してデリケートなドライフライのプレゼンテーションが可能です。2000年以来500本以上のロッドを製作していますが、大半がパラボリックアクションです。 


アクションは誰のロッドに似ていますか?
ロッドを製作し始めたころは勉強のために多くのロッドを真似しました。どちらかといえば、スローでパラボリックなアクションを好むため、ぺゾンのスーパーパラボリックなんかにアクションは似ています。またビヤーネ・フリースのロッドにも似ているとも思います。

⇒ぺゾン独特のしなやかさは興味深いですね。意外と繊細なのかな。


よく使用するラインの番手は? 
山岳渓流で使用するラインは、魚も大きくないし、流れも小さいので3番ですかね。2番でも可能ですが風が吹いたりするので3番のほうが扱いやすいですね。


⇒2番も使うのですね。


スイスでもブッルックトラウトは輸入されたのですか?ちなみに日本は北米から輸入しました。

日本と同じです。ブルックトラウトは1889年にスイスへ持ち込まれました。スイス独自の魚はブラウンです。レインボーも輸入され、カナダから輸入されたレイク・トラウトとともに山間の湖に放流されています。私は、みなさんごがご存知のインターラーケンhttp://www.jungfrau.ch/en/tourism/のそばに住んでいて、シャッテンハルブ町の助役を務めていますwww.schattenhalb.ch。またAare峡谷(アーレ峡谷/1マイルにわたって氷河が削った峡谷の遊歩道を有する観光スポット)財団の財務担当理事も務めています


⇒日本のほうが遅かったわけですね。


湖ではドライフライはやりますか?
5月、6月になるとブリエンツ湖とトゥーン湖でメイフライがハッチします。その時期になるとトラウト達はワンドに集まってきます。その時には大きなドライフライを使用して釣りをしますが、60センチもあるレイクトラウトがドライフライにヒットする光景には胸がときめきます。魚は力が強く、ファイトを制するにはパラボリックなロッドが必要です。彼らはフライを外すべく飛び出してジャンプはするは、体をひねるは、大変です。 この時期を除くと彼らは湖の底深くで小魚を捕食します。

⇒中禅寺湖や芦ノ湖???

添付の写真は湖から(鮭のように産卵のために)川を遡上するマスたちを待ち受けているところ。大きなレイクトラウトは友人のトムが釣り上げたもので、101cmとスイス最大の記録になりました。あとは自宅の傍を流れる川で釣り上げたまずまずのブラウン。



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夜ですね。うなぎの稚魚が上がってくるのを捕らえるような感じです。

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何すんだよ・・・!!

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絶句!!

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このヤングのミッジのようなシンプルなロッドがかっこいい!

pictures are by courtesy of Mr.Kurt Zumburnn and Mr. Matthias Meyer (all rights reserved)

 


カンパネラ

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ブランクのカラーローテーションを変えられたら、最近ニューロッドの対する反応の鈍い年老いたトラウトでも、スーッと近寄って、パクンとバイトをしてしまいました。

GショックのようなPOPなカラーに、軽くてシャープな投げ心地。
といっても、バットにへんな固さはなく、近距離から中距離までロッドに対する負荷を感じながら投げれます。

WF#3とかを載せると、バンブーのようにトランポリンアクションがとっても楽しい。
可愛いいながらにしてとても実践的なロッドです。

だからますます可愛い。

限定モデル Campanella 3713 limited (C3713LTD) 3Piece 7ft 1in #3
全長:7ft1in/適合ライン:#3/グリップ:ショートハーフウェル/リールシート:バターナットフィラー、アルミショートポケット&リング/ブランクカラー:アンサンド処理スカイブルー/付属品:布袋、コーデュラロッドケース

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ということでケースです。ちょっとしたチープさがあって、そこがまたPOPです。

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昔、境界線上のアリアという話を書きましたが、カンパネラさんのロッドは、それぞれの区切りがとてもきれいで、品格が漂います。

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宇田さんのバンブーロッドのグリップも同じ形状でした。

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POPなロッドにPOPなリール。

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このリールのフットがすっぱり決まるなんて、リールシートとの相性の良さにびっくり。

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ぺゾンのラッピングを思い起こさせる三色旗のトリム

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後姿もかっこいい。

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もう一丁!

売りに出された英国の老舗 その1

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皆さんもうご存知かもしれませんが、親会社であるハリス&シェルドン・グループが今年の10月からハーディー&グレイズ(Hardy & Greys)を売りに出しました。

買い手はまだ決まっていないようですが、どこに買われるのか大変興味がありますね。日系企業だと買収してシナジーが出るかどうか、非常に難しいところです

国防ないし軍需に関わる産業ではないので、どこが買っても英国政府の「待った」は
かからないのではないかと思います。

以下、Angling Internationalに出ていた、インタビュー記事を2回に分けてお伝えします。

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In an exclusive interview with Angling International, Ken Brewster, the

Commercial Director of Hardy & Greys has explained why the company

is beingput up for sale.


アングリング・インターナショナルの単独インタビューで、ハーディー&グレイズ社が何故売りに出ているのか、同社のコマーシャル・ディレクターであるケン・ブリュースター氏が答えています。
 

Hardy & Greys – a business that has built up an almost iconic status

since its formation in 1872 – has this week been placed on the market

by its owner the Harris & Sheldon Group, a family-owned UK private

investment group.


ハーディー&グレイ、1872年の創業以来、伝説の地位を築き上げてきた会社が、英国の投資グループである親会社ハリス&シェルドン・グループより売りに出されることになった。


The sale is part of a long-term business plan by Harris & Sheldon to

divest itself of the manufacturing businesses under its control.

この売却は、傘下企業を製造業から撤退させるというハリス&シェルドン・グループの長期計画の一環である。


Hardy& Greys has struggled to make a profit in the UK in recent years
and a reshuffle last year saw it make 19 staff redundant at its base in
Alnwick, Northumberland.


ハーディー&グレイ社は近年赤字経営に苦しみ、昨年も本社のあるノーサンブランド州アーニックで19人解雇したばかりだった。



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The slimming down operation also saw the departure of its Managing

Director Richard Sanderson, who has subsequently taken over a similar
role at Shimano Normark in the UK.


このリストラで、マネジングディレクターのリチャード・サンダーソンも会社を離れた。彼は現在イギリスにあるシマノ・ノーマークで同じ仕事に就いている。


However,Ken Brewster told Angling International that following the
streamlining of the business, the first six months of 2012 have been the
most profitable period for the company in five years.


しかし、ケン・ブリュースターがアングリング・インターナショナル誌に語ったところによれば、リストラのお陰で2012年の上半期は収益は過去5年間で最も高かったようだ。


The ownership of Hardy & Greys is seen as an opportunity for a new

owner to take control of the brand and continue to expand its export

markets, which is seen as key to its continuing success.


ハーディー&グレイ社の現オーナーは、この伝統あるブランドを管理し、今後も同社の成長を支えるであろう輸出分野を伸ばしてくれる新しいオーナーに、同社を引き継ぐ良い機会だと考えている。


Brewster added: “The Miller family, which owns Hardy & Greys, has

always been pretty hands-off so this is an opportunity for a more hands-on business to get hold of the Hardy brands. It is exciting news for the
company.


ブリュースター氏は「ハーディー&グレイ社を保有するミラー家は、同社にあまり力を入れてこなかった。だからもっと力を入れることでハーディーのブランド力を高めるまとない機会だ。ハーディー&グレイ社にとってはエキサイティングな話だ」と付け加えた。


“Our growth potential is in Germany,the US and new European markets,
” added Brewster, who earlier this month announced the setting up of a

subsidiary in France.The sale will not affect those plans and Brewster

stressed that it was business as usual for the company as it searched

for a new owner.


この10月にフランスで子会社を設立すると発表したブリュースター氏は「成長が期待できるのはドイツ、アメリカ、そしてヨーロッパの新しい市場だ」と述べた。会社の売却が各種営業計画の推進を妨げることはない。ビジネスは平常通りに行い、同時に新しいオーナーを探すだけのことだと彼は強調した。


“We will not be putting the brakes on anything and all new initiatives

will carry on as normal during the sale period.”


「この売却期間中に、われわれが業務にブレーキを踏むことはないし、新しいこともいままで通りに実行していく。」


No asking price has been revealed for the company and Brewster said

that there was no urgency for a quick sale. “We will wait for the right

bid,” he added.


売り値は公表されていないが、ブリュースター氏によれば、売却を急いでいるわけではなく、「適正な価格が提示されるのを待っている」と述べた。


Hardy& Greys has been owned by the Coventry-based Harris &

Sheldon Group for45 years and is the last manufacturing company
in its portfolio.


ハーディー&グレイ社はコヴェントリー市に本拠を置くハリス&シェルドン・グル-プが45年間保有してきた会社で、彼らの抱える企業ポートフォリオのなかでは最後の製造業だ。


The new owner of Hardy & Greys will be getting their hands on three
brands –Hardy,Greys and Chub – covering all branches of recreational

fishing, and a company that has been at the forefront of fishing tackle

development since it got its first patent in 1880.


ハーディー&グレイ社の新しいオーナーは3つのブランドを所有することになる。ハーディー、グレイズ、そしてチャブ・・・レジャーとしての釣りは全て網羅する、1880年に初めてのパテントを取得して以来、釣具業界の先頭を走ってきた会社だ。


<マネジャーさんは前向きな雰囲気を強調していますが、マスプロしなければならない釣具会社は厳しい状況だと思われます>


続く









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