堀内編集長に誘われて山梨県は忍野村にある
忍野フィッシングセンターにいって来ました。
目的は、もちろん釣りではなく、持ち寄ったロッドの試し振り。
集まった方々は既に前日からいろいろ意見交換をされていたようで、私は最後の5人目。
編集長のお呼びになられた方々なので、FF界の重鎮・・・
という言葉はあまりふさわしくありませんね。
日本を代表するFFのスカラー(Scholar)・・博識者、あるいは学識者の方々です。
お名前は、写真からご察しください。
とにかく皆さん、キャスティングが凄い。
何が凄いって、上手というような言葉で表現するレベルではなく、
ロッド一本一本の個性を瞬時に見抜くという、今までの経験や実務に裏打ちされた
圧倒的な力量です。
だからその個性に合わせてキャスティングを変えてきます。
まるで患者の症状を見て処方するドクター達のようです。
「ここがいいね。」「感じが好きだな。」「これは気になるね。」
「言うほどにたいした事ないな。」「こうすると面白いね。」
いやはや20人近い患者があっという間に処方されてしまいました。
5人の中でドクターよりはロッドとともに患者側にいたのは私だけでした。
教えていただき、1日でキャスティングが10年分上手くなった気がしました、
ところで、お一方が自身の手によるバンブーを3-4本持ってこられていて、
これがまた驚愕する心地よさとリザーブパワー。
シルキーとはまさにこのこと。
真竹の実力を改めて思い知らされました。
皆様と一日過ごして、本当に本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
Thank you